OBからの応援メッセージ

高知商業野球部OB 小笠原 安成さん

対戦当時3年生捕手(1987年3月卒)

   

 この度は、第2回小松勧進帳高校野球交流試合に高知商業高校をお招きいただき、野球部OBを代表し御礼申し上げます私の野球歴の中でも思い出深い甲子園の戦いの一つが、小松高校との対戦でした。86年夏の初戦に、1番捕手として出場し、当時のエースだった元雄投手の重い直球と変化球のキレの良さに太刀打ちできず、終盤までゼロ行進を続け、8回に2点を取り合い、延長戦の末にやっと勝つことができました。当時の高知商業は甲子園の常連でもあり、特に初戦はどうしても突破しないといけない大事な試合。気合も入れて臨みましたが、当時初出場の小松高校の投手を中心とした守備力の高さに驚かされ、焦ってしまったことを記憶しています。その後、明治神宮大会決勝(大学)で立教大学のエースとなった元雄投手と再戦することになったのも何かの縁でした。

 今回の交流試合によって、本大会の主旨である「和の精神」を実践していただき、小松地区での各校の皆さんと我が母校のレベルアップに繋がればと思いますし、近い将来、甲子園での対戦を楽しみに待っております。皆様のご健闘を心より祈念申し上げます。

小松高校元監督 石田 洋二さん

小松高校を甲子園初出場(第68回大会)に導く


この度、第2回小松勧進帳高校野球交流試合で高知商業を迎えるにあたり、

32年前の夏の甲子園、名門高知商業との延長11回の極限の闘いを思い出します。甲子園練習のとき、小松高校の前に高知商業が練習を行っており、ブルペンで投げる岡林投手(その後ヤクルトのエース)の球を見て、選手たちは「こんな球は打てない」と口をそろえ、すくんでいました。確かに球筋は目を見張るものがありました。また試合当日の練習でも高知商業の打撃練習のときにキャッチャーの小笠原君とショートの近森君の振りが鋭かったのでバッテリーを呼び、この選手をマークするように指示を出しました。

結果、小笠原君に2安打、近森君にツーランホームランを打たれて惜敗したのです。そんな名門相手に試合が始まると終盤までお互い無得点の好ゲーム。延長でこそ負けはしたものの、互角の闘いをした小松高校選手たちの無限の力を感じた夏でした。

高校野球の指導を離れて20年余りが経ちますが、再び高知商業との試合が実現したことをうれしく思い、感激しております。

この高知商業との交流試合が大盛況で終えることを心よりお祈り申し上げ、

また各チームの技術的・精神的成長はもちろんのこと野球を通して「人が育つ」ことを願っております。