ごあいさつ

 このたび、小松商工会議所が音頭を取られ、本連盟も主催者として加わり、第1回小松勧進帳高校野球交流試合が開催されますことを、皆さんとともに喜びたいと思います。小松における高校野球は、まさに強豪ひしめく状況であり、学童、中学校、社会人チームもその名を県内外に轟かせており、幅広い年齢層が野球を楽しむ地域であることが、今回の交流試合を企画・運営する土台となっているといえましょう。野球は幕末に「ベースボール」として輸入され、日本において「野球」として根付く過程を通して、9人がその役割を果たし、個性を発揮しながらチームに貢献するという、「和」の精神を尊ぶよさが国民の共感を呼び、学生野球、プロ野球を頂点として国の津々浦々まで普及してきた歴史があります。第1回となる今回は大阪から履正社高校にお越しいただきますが、地元チームとしては試合を通して、技術力を高めるのみならず、試合に臨む姿勢、一球一球に対する集中力、チームへの貢献など、全国レベルの総合力を学ぶ機会としていただきたいと思います。この交流試合を通じて、小松地区の高校野球が一層レベルアップし、益々、本県高校野球を牽引する存在となりますよう、心から祈念しております。

 最後に本大会実行委員会、主管の小松商工会議所青年部の皆様に衷心より感謝申し上げ、ごあいさつといたします。

石川県高等学校野球連盟 会長

小松勧進帳カップ実行委員会副会長 宮越 雅一

 昭和17年(1942)3月に創立した小松商工会議所は、本年75周年を迎えます。

 私どもは、この75年間の歩みを一つの契機として、ここ小松市が、若者の笑顔があふれるまちとなることを期待し、高校野球交流試合開催事業を企画いたしました。市民の方々をはじめ、企業・団体、地域の皆様のご支援を得て、事業を実施したいと考えております。

 教育の一環として実施され続けている高校野球は、友情,連帯,フェアプレーの精神を理念とし、平和で民主的な、まさに地域を支える人材の育成を目的としており、小松商工会議所の求める地域人材の育成と通じています。

 この小松市に根ざしている「高校野球」について、「観る」「支える(育てる)」ことで、人材の育成はもちろんのこと、交流人口の増加や地域産業の活性化に繋がるもので、本地域の地方創生の実現に向けて極めて有意義なものと期待しています。

 高校球児の日頃の努力の成果を十分に発揮され、悔いのない試合を展開されますとともに、相互の交流を深められ、思い出に残る交流試合になることを期待しております。

 最後に、多くの関係者のご理解とご支援、高校野球のファンの皆様の声援に感謝申し上げるとともに、皆様のご健闘を心からご祈念申し上げ、私のご挨拶とさせていただきます。

小松商工会議所 会頭

小松勧進帳カップ実行委員会 会長 西 正次